ジャーナリングについて
ジャーナリングとは
ジャーナリングとは、頭の中に浮かんだ考えをありのままに書き出していくことで、気持ちを整える方法。別名「書く瞑想」とも呼ばれています。もやもやとした感情を言語化することで頭の中がスッキリしたり、思考癖に気づいたり、思いもよらない気づきを得ることができたり、自分のやりたいことや願望が明確になったり…ジャーナリングを行うことで、さまざまな嬉しい効果が期待できます。
紙とペンがあれば、どなたでも、どこでも行うことができるジャーナリングは、心のケア・夢や目標達成のためのツールとして、近年注目をあつめており、さまざまな心理療法・企業の能力開発プログラムなどでも取り入れられています。
ジャーナリングで期待できる効果
ジャーナリングを行うことで、以下のような効果が期待できます。
・ストレス軽減
・幸福感や自己肯定感の向上
・セルフモニタリングの向上
・目標達成能力の向上
・思考癖への気づき
・良好な人間関係の構築 など
ジャーナリングガイドが選定したテーマに沿い、制限時間を設けて書き出すことで、よりその効果を感じやすくなります。
ジャーナリングの定義
日本ジャーナリング協会では、ジャーナリングを以下のように定義しています。
▶心を整えるためのセルフケアツール
▶より良く生きるためのセルフコーチングツール
そのためにジャーナリングを通し、以下のようなフローを大切にしています。
①【立ち止まる】
呼吸法・マインドフルネスのためのジャーナリングなどを通し「今 ここ」に意識を向け、自分が感じていることを深堀りする。
②【整える】
ネガティブな出来事を書き出し、分析することで不安感・怒り・悲しみなどといった感情を和らげる。
「ポジティブな出来事に目を向ける」「自分を労わる」ことを目的としたジャーナリングを通し、マインドを良い方向に整えていく。
③【踏み出す】
①②のステップを経た状態で、今の自分の望み、夢、目標、在りたい姿などをありのままに書き出す。
そのためにできることを再認識する。
書くと心が整う。明日の行動が変わる。
時に気づきをシェアし合うことで新たな視点が生まれ、自己認識が高まる。
そんな体験を、ぜひジャーナリングを通し感じていただけましたら嬉しく思います。
※本協会で提供しているジャーナリングは、医療行為ではありません。